令和3年12月定例会(第4回)12/7 林隆文議員 個別質問(抜粋)

令和3年12月定例会(第4回)12/7 林隆文議員 個別質問(抜粋)

 

◆林隆文議員
皆さん、こんにちは。市民クラブの林でございます。

■八千代台駅周辺の整備について

◆林隆文議員
まず、1つ目の質問としまして、八千代台駅周辺の整備についての質問でありますが、1つ目として、旧八千代台公共センターの解体についてであります。こちらも過去に何度も質問をさせていただいておりますけれども、この建物は、公共施設再編に当たって耐震基準が満たされていないということで、八千代台自治会も、現在の向かいのビルに事務所を移転せざるを得ませんでした。八千代台支所は東南支所と統合し、ユアエルムの中に移転しました。消防団の詰所は、現在、八千代台分署の隣に移転すべく工事中ということであります。八千代台自治会としては、暫定的に事務所は移転したものの、かつて使われていたホールや会議室は使用不可となって約2年が経過します。地域住民の活動の場が失われたことには変わりはありません。駅前に代替地を探すといっても、なかなか見つからないのが現状であります。いつまでも今の場所にとどまるわけにもいきませんので、過去の経緯があるにせよ、元にあった場所に戻れるのであれば、それが理想的でもあります。いつまであのままにしておくのかと、地元の住民からも問合せが来ている状況であります。

そこで、旧八千代台公共センターの解体に向けたスケジュールについて、現在の進捗状況をお知らせ願います。

○出竹孝之財務部長
旧八千代台公共センターの解体工事につきましては、施設に隣接するバス停移設の検討、協議が必要となりますことから、現在、八千代台駅西口駅前広場の利用実態調査を実施するとともに、東洋バス株式会社及び千葉県八千代警察署と協議を行っているところでございます。旧八千代台公共センターにつきましては、建物の耐震性能が低いことなどから、現在、安全確保のため早期に解体工事を行う必要がございます。今後、協議結果を踏まえ、解体工事の実施設計等を行ってまいりたいと考えております。

◆林隆文議員
公共施設の再編に関しては市内全域で取り組んでいると思いますが、他の施設と同様に、解体した後の跡地活用を考えなければならないと考えております。現在、八千代台におきましては、八千代台まちづくり協議会が八千代台駅前の再活性化についていろいろと協議しているところであります。また先日、八千代台自治会においても、地区長を集めてワークショップを開催し、地域住民の意見を集約したところであります。私といたしましても、旧八千代台公共センターの跡地活用は、市長の公約でもあります京成線沿線の地区の再活性化のきっかけとなる大変重要な施策であると考えております。近隣の地権者との交渉を含め、今後どうしていくのかの協議を積極的に進めていただきたいと要望いたします。

次に、八千代台駅西口の駅前交番が移転して1年たちますけれども、元あった建物はどうするのかお聞かせ願います。

○石川一俊総務部長
旧八千代台駅前交番につきましては、老朽化などの理由から、解体に向けて関係部署と調整してまいりたいと考えております。

◆林隆文議員
こちらも解体ということで、速やかに対応をお願いしたいと思います。現在も歩道橋の補修工事が行われている八千代台駅前でありますが、駅前のまち全体が老朽化しており、今こそ全面的にリニューアルする必要があると考えます。ここは、市が先頭に立って駅前の再開発を手がけていただくべきだと思いますけれども、本市の考えをお伺いします。

○鈴木智久都市整備部長
八千代台駅西口駅前広場の整備につきましては、交通基盤の再整備などの検討を進める中で、今年度は当該場所の利用実態調査等業務委託を行っているところでございます。今後予定している東口利用実態調査の結果等を踏まえ、八千代台駅周辺の整備方針などの作成に向けた検討を行い、京成沿線の活性化に向けた取組を進めてまいりたいと考えております。

◆林隆文議員
京成電鉄と連携協定を結んだと聞いておりますけれども、実際に今後どうしていくのかという具体的な協議をしたのでしょうか。ここでは回答を求めませんが、このまちの再編については、具体的な方針を定めて進めていただくよう、私も逐一チェックしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

次に、八千代台西から南へ抜ける京成線のガード下の道路の拡幅についての質問でありますが、以前から拡幅の要望がありましたけれども、今年の4月には軽自動車が壁面に衝突して、女性1人が亡くなられたという事故が発生しております。このような状況を受けて、本市ではどのような対応をしているのかお聞かせ願います。

○鈴木智久都市整備部長
県道幕張・八千代線から八千代台南3丁目へ抜ける京成線ガード下の道路の拡幅につきましては、平成の一桁台から幾度か一般質問に取り上げられ、調査、検討及び協議等をしてまいりました。手法としては、京成線ガードあるいは道路の改良が考えられましたが、いずれの手法も多額の費用がかかること、また、工事による影響が広範囲となることから、事業化は困難とし断念した経緯がございます。したがいまして、現在のところ事業化の計画はなく、道路反射鏡や注意喚起の看板の設置により、安全対策を実施しているところでございます。

◆林隆文議員
これ実際に死亡事故が起きてしまいまして、実際にここを通ったことがあるかどうか分かりませんけれども、歩道もなくて、歩行者が車と同じところを通らないと、車1台しか通れないので、タイミングを見計らって通らないと車にひかれてしまうような危険性が常にある箇所でありまして、本当に大げさではなくて、反射鏡や注意喚起の看板といっても、危険性が高いということは警察のほうでも把握しているはずなんですね。また今、県道幕張・八千代線が拡幅工事を行っていますけれども、千葉市側から来る際に、大木自動車工業のところの交差点に右折レーンが設置される予定となっているそうですけれども、そうすると、ますますあそこのガード下を通っていく車の交通量が増えるということは、目に見えて増えてしまうんじゃないかということなんです。多額の費用がかかるということで、幾らという具体的な数字はちょっと分かりませんけれども、実際に人が1人亡くなられていることですし、やっぱり交通危険箇所の整備ということであれば、千葉県なり国なりから何らかの補助金が得られる可能性もあるんではないかと思いますので、いま一度、京成電鉄ともいろいろ協議して、こういう危険箇所を一日でも早く改善をしていただければというふうに要望いたします。よろしくお願いします。

■旧八千代台東第二小学校跡地広場の整備について

◆林隆文議員
次に、旧八千代台東第二小学校跡地広場の整備についての質問であります。
ほかの議員から先ほども質問がありましたけれども、現在の状況と今後のスケジュールについて、いま一度お聞かせ願いたいと思います。

○小川勝企画部長
旧八千代台東第二小学校跡地に整備する広場の管理・運営につきましては、地域組織が行うことを基本とし、これまで地元自治会を中心に本市も加わり、管理・運営について協議してまいりました。しかしながら、中・長期的な管理・運営や役割分担について課題が生じたことから、地域の負担等を考慮し、段階的に整備を行う方針に変更いたしました。段階整備の一次整備として防災対策を重視し、災害時に車中泊ができる駐車場や、汚水本管に直接接続せずに利用できる防災トイレを整備することとし、併せて収益を見込めるドッグランを整備することといたしました。なお、その他の施設については、二次整備にて行うこととしております。こういった調整に時間を要しましたことから、今後のスケジュールにつきましては、令和3年度工事開始の予定を変更し、一次整備については令和4年度に工事を実施し、年度中の供用開始を予定しております。なお、二次整備につきましては、一次整備後の管理・運営状況を確認し、二次整備後の全ての敷地を長期的な管理・運営の見込みが立った場合に行う予定でございます。

◆林隆文議員
その広場を実際に維持管理をしていく体制について、どうなっているかお聞かせ願います。

○小川勝企画部長
維持管理体制につきましては、現在協議しているところでございますが、施設の整備は市が実施し、今後、地元自治会の方を中心に設立予定となっている一般社団法人に、一次整備範囲における施設利用に関する業務や、草刈り、清掃、簡易修繕などの主な管理・運営について担っていただきたいと考えております。なお、施設の大規模修繕などの一部役割については、市の負担としております。

◆林隆文議員
先ほどの植田議員の質問でもありましたけれども、立ち上げする予定の一般社団法人はまだ立ち上がっていないということで、実際に本当に管理・運営ができるのかどうかというのもまだ定まっていない中で、今後この広場を開園していかなければならないということで、解決していかなければならない課題は数多くあると思うんですけれども、運営する側も、何より利用者が満足できるような広場にしていただくのが第一義だと思いますので、これもしっかりとして、地元の方々とも協議して、何がベストな方法なのかというのを常に考えて進めていただければというふうに要望いたします。

■八千代総合運動公園について

◆林隆文議員
続きまして、八千代総合運動公園についての質問であります。
こちらも過去に何度も質問させていただいておりますけれども、なかなか予算がこっちのほうに回ってこないのかも分からないですが、質問のたびに進捗が見られないというような状況ではありますけれども、改めて、市民体育館の整備状況についてお知らせ願います。

○加藤博士教育次長
八千代総合運動公園市民体育館につきましては、老朽化により複数箇所で雨漏りが発生しております。このうち、アリーナである主体育室では、台風や夕立などの強い雨が降った際に2階部分に雨漏りが発生し、ランニングコースや観客席に水が流れ込むことで、体育館の利用に支障を来しております。この対策といたしまして、雨漏りの状況が深刻であった主体育室北面側屋根の改修工事を先月から開始しております。また、主体育室南面側屋根のほか、第1、第2武道室及び小体育室でも雨漏りが発生しており、今後、速やかな改修工事に向けて検討を進めてまいります。

◆林隆文議員
この雨漏りの対策は、ここ数年ずっとやられているかと思うんですけれども、その他、体育館において改修が必要と思われる箇所があったら教えてもらえますか。

○加藤博士教育次長
市民体育館は建設から40年余りが経過しており、経年劣化等により改修が必要な箇所が複数発生しております。主なものといたしまして、体育館2階に通じる外階段のシートの破損や、保守期間終了に伴うエレベーターの使用停止のほか、主体育室の特定天井への対応等が必要であると考えております。今後につきましては、市民サービスの低下を最小限に抑えるため、緊急的な対応や大規模修繕等、状況に応じた改修について、八千代市公共施設等個別施設計画との整合性を図りながら検討してまいりたいと考えております。

◆林隆文議員
市民体育館も40年経過しているということで、老朽化が著しい建物になっていますので、やはり全面的なリニューアルが必要ではないかと考えます。本市の屋内スポーツの中心であり、様々なスポーツイベントの拠点でもありますので、この市民体育館、いま一度、早期に全面リニューアルをできるような形で改修していただきたいというふうに思います。

続いて、同じく野球場、市民球場についてどうなのか、お聞かせ願います。

○加藤博士教育次長
総合運動公園野球場につきましても老朽化が顕著であり、外壁のひび割れや鉄筋の腐食による爆裂、外野フェンスの劣化などにより、対応が必要な状況であると認識しております。改修につきましては、劣化状況に応じ、市民体育館と同様に、公共施設等個別施設計画との整合性を図りながら検討してまいりたいと考えております。

◆林隆文議員
先日も、野球の市民大会の閉会式等に参加させていただいた際に、野球協会の方々から、夏の甲子園予選会場としてまた使ってもらえるように、整備をお願いしたいというような話も聞いております。また、スポーツを振興する立場からも、スポーツ環境の整備にも目を向けていただいて、改善を図っていただきたいというふうに思います。それに伴いまして、次の、以前もお話のありました総合運動公園の駐車場の有料化について、どういう検討がなされているのかお聞かせ願います。

○鈴木智久都市整備部長
八千代総合運動公園の駐車場の有料化の導入につきましては、これまで有料化に向けた調査や研究を行ってまいりましたが、既存施設の将来的な大規模改修の時期や、駐車場の運営に係る採算性等の課題について整理が必要となることを考慮いたしますと、現時点での実施は難しいものと考えております。今後も、引き続き駐車場の有料化について、有効的な手法や実施時期などを検討してまいります。

◆林隆文議員
将来的に大規模改修が行われるかどうか分かりませんけれども、引き続きその経過を見守っていきたいなというふうに思います。次に、市民プールについて、これも放置されて何年たつか分からないんですけれども、現状はどうなっているのかお聞かせ願います。

○鈴木智久都市整備部長
市民プールにつきましては、公共施設等総合管理計画第1期アクションプランにおきまして、撤去・解体するとの方針が示されたことを受け、跡地を多目的広場として利活用する予定としております。八千代総合運動公園は、日常的に多くの利用者がいることから、市民プールの解体工事に当たっては、公園利用者にできるだけ利用制限などがないように配慮する必要があります。このことから解体工事は、作業エリアのほか資材等の搬入・搬出のための進入路の確保などが必要な大規模工事であること、また、現時点で市民体育館の老朽箇所の補修工事が予定されていることなどを考慮いたしますと、ほかの工事との重複は公園利用者に大きな影響があることが想定されます。したがいまして、市民プール撤去・解体工事等に当たりましては、ほかの工事の動向等を見ながら、実施時期などについて検討してまいります。

◆林隆文議員
いずれにしても、放置しておいても何の価値も生み出さないので、例えば、今年のオリンピックの種目でメダルを獲得して人気が急上昇しているスケートボードの練習場にするとか、市民にとって利用価値のある公園としてリニューアルしていただきたいと要望いたします。

■八千代の自然を生かした観光施策について

◆林隆文議員
次の、八千代の自然を生かした観光施策についてということで、少年自然の家についてでありますけれども、公共施設再配置等推進委員会で、施設の老朽化、耐震強度不足等の理由によって休止の決定がされたということでありますけれども、その後の活用について、どのような考えがあるかお聞かせ願います。

○小林伸夫教育長
八千代市少年自然の家は、八千代市内にある恵まれた自然環境を生かし、多彩な自然体験活動、集団宿泊体験活動を実施してまいりました。しかしながら、施設の老朽化、耐震強度不足等の理由により、令和元年度に開催された公共施設再配置等推進委員会で休止の決定が出されました。そのため、校長会とも協議し、令和2年度より、八千代市に近く、これまでと同様の活動内容や活動時間を十分確保でき、緊急時の対応が取りやすいことなどから、代替施設として、柏市にあります県立手賀の丘青少年自然の家で自然体験活動を継続することといたしました。しかし、令和2年度、令和3年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら中止となっております。今後も、新型コロナウイルスの感染状況を見極めながら、県立手賀の丘青少年自然の家での体験活動を実施し、成果と課題について検証してまいりたいと考えております。

◆林隆文議員
小・中学生の宿泊体験は、ほかの施設で対応できるということで、ほかの公共施設と同様に、やはり老朽化、耐震強度不足ということで使えなくなったということは、建物自体は仕方ないことなんですけれども、今後どうするのか、その跡地を。それを常に考えて市政運営を行っていただきたいというふうに思います。地権者との賃貸契約があと数年あるらしいですけれども、やはり土・日を中心に一般に開放して、今人気のありますキャンプ場とかバーベキュー場として、有効利用すべきところはそういった形で活用していただければなというふうに思いますので、ぜひそういった、使えないから休止ですよという、結局封鎖されたまま何も利用されないというのはやっぱりもったいないので、少しでも有効利用といいますか、八千代市にもっと人を呼ぶといいますか、そういった面で、何かしらそういう有効利用をしていただけるように要望したいと思いますので、ぜひ御一考いただければと思います。

次に、ガキ大将の森キャンプ場について、これまでの経緯と現状についてお聞かせ願います。

○加藤博士教育次長
ガキ大将の森キャンプ場は、野外での共同生活を通して家族や友情の絆を深め、また、少年リーダーとして指導力を身につけることを目的に、昭和61年7月に開設され、令和3年度で開設から36年目を迎えております。キャンプ場内に設置しておりますキノコ型のキャビンにつきましては、昭和60年に開催されたつくば科学万博で使用されていたキャビンを譲り受けたもので、広さは約8畳となっており、五、六人程度が寝泊まり可能となっております。キャンプ場開設当初は20棟ございましたが、地盤の影響によりキャビンの傾きが確認されたことから、平成12年に1棟、平成30年に4棟の解体工事を行っており、現在15棟設置されております。利用方法につきましては、対象者は八千代市内を拠点としている青少年育成団体、もしくは市内在住の中学生以下のお子様がいる家族としており、利用形態は、日帰り利用と1泊2日の宿泊利用の2つがあり、料金は、日帰り利用、宿泊利用ともに無料となっております。利用者数につきましては、過去最高利用者数が平成14年度の3,928人、直近3か年の利用者数については、平成30年度が1,746人、令和元年度が1,743人、令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、利用人数の制限や日帰り利用のみにするなど、利用方法の変更を行ったことにより1,023人となっており、利用人数が減少しております。

◆林隆文議員
こちらも年数が経過しておりまして、細々と運営されているような感じがいたします。最近また、屋外でのフィールドアスレチック等がブームになってきていますので、子供たちが遊べる環境を増設する等、利用者が増えるような施設として継続していただければというふうに思います。

次に、かわまちづくり計画の進捗状況についてお聞かせ願います。

○小川勝企画部長
印旛沼流域かわまちづくり計画は、印旛沼流域4市2町の地域資源をネットワークで結び、サイクリングやウオーキングなどのアクティビティを組み合わせた、印旛沼流域の総合的な利活用を推進することにより、心と体の健康や地域経済活性化、及び印旛沼への関心を高め、流域の水環境の健全化や地域防災力の向上を図ることを目的に、各市町において事業を実施しております。本市においては、河川管理者の千葉県と協力し、新川における親水性、防災機能に資する基盤整備及び施設整備を進め、併せて新川周辺の水辺環境を活用する事業の検討を行ってまいりました。現在、阿宗橋一里塚の休憩施設、トイレ、駐車場などの施設整備工事に着手しており、今年度中に完了する予定となっております。また、八千代橋水辺拠点では、千葉県による階段護岸や坂路などの基盤整備工事が開始されており、この工事の完了後、本市において、イベント等における利活用が可能な芝生広場のほか、ベンチ等の休憩施設の整備を令和4年度以降に行う予定としております。このほか、新川周辺の水辺環境を活用する事業として、観光船の運航について、船の運航の可否や費用、必要な手続などの聞き取りを近隣市や民間事業者等に対し行っており、引き続き担当部局において検討を進めております。

◆林隆文議員
着々と護岸の整備などは進んでいるようでありますけれども、やはり新川の川そのものの魅力を感じてもらうためには、観光船の運航ですとか、川沿いに飲食できる水辺のカフェとかレストランなどがあるといいと思います。今後、どのようにこの新川を活用した観光施策が進められていくか、今後も注視してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

最後に、県立八千代広域公園の整備について、進捗状況をお聞かせください。

○鈴木智久都市整備部長
現在の進捗状況につきましては、村上側においては、駐車場と芝生広場、トイレ、一部植栽などが整備され、市の施設である総合グラウンド及び中央図書館・市民ギャラリーと併せて供用が開始されております。また、萱田側においては、現在用地買収を進めており、対象面積約8.1ヘクタールの用地のうち、令和2年度末で約85.8%の用地を取得しております。今後につきましても、引き続き用地取得を進め、事業主体であります千葉県とともに、早期完了に向けて事業推進を図ってまいりたいと考えております。

◆林隆文議員
ありがとうございました。八千代の自然を生かした観光施策ということで、新川というのは八千代市の中心を流れる川でありますので、ここを八千代の観光拠点の一つとして、八千代市は観光資源が少ないと言われておりますけれども、今後新たにそういう観光の拠点を設けることによって、もっとこの八千代市の知名度というものが上がると思いますので、今のままですと、やはりどうしても八千代市というのは、どうも近隣市に比べまして、八千代って何があるのかという、答える側としても、ぱっと、これが今八千代の一番の魅力ですというのがなかなか訴えづらい状況でもありますので、バラのまち八千代という、この間、観光施策についての計画をしていただきましたけれども、それが有名無実化しないように、ぜひしっかりとこの八千代市のアピールをしていただければというふうに思います。

今回の質問では、市庁舎の建て替え問題とか、防災拠点として認定された道の駅やちよについては質問の項目には入れていませんけれども、本市においては公共施設が一様に老朽化していまして、公共施設の再編とその跡地の利活用、そして新川を中心とした観光施策を推進することによって、八千代市がさらなる魅力あるまちとして発展していくことを願いまして、私の質問を終了させていただきます。

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